よくある失敗例①就活証明写真貧乏
提出する企業の人事担当にとっての第一印象に関わる就活証明写真は、できるだけ印象のいいものを撮りたい!と準備してあちこち奔走したにも関わらず、大失敗に終わってしまった・・・という残念な例は少なくありません。まずは就活証明写真にものすごく散在する結果となってしまった就活証明写真貧乏の例をご紹介します。
- △修正に高い追加料金がかかった
- △基本プリント枚数が全然足りず焼き増し料金が高かった
- △節約のためにスピード写真にしたが枚数が足りず何度も撮ることになって高くついた
- △ヘアメイクを提携の美容室で頼むことになり、総額がものすごく高くついた
- △修正してもらったら別人になってしまって結局別のスタジオで撮り直した
上記の失敗例の原因はすべて調査不足だと言えます。就活証明写真を写真館で撮ってもらうのは初めての経験に違いないので、事前に何をチェックしておけばよいのかわからなかったという声が多いようですが、枚数は多めに見積もっておくこと、そして焼き増しをすることも考慮に入れておくことが大切です。そして、スタジオごとにレタッチの技術も異なりますので、ホームページなどで修正例を探してチェックしておきましょう。
よくある失敗例②仕上がりがよくなかった
次に仕上がりがよくないのに泣き寝入りしてしまった例を挙げてみます。こんなケース、意外とたくさんあるようです。
- △写真選びのときに初めて全部見せてもらい、いいのがなかったが言い出せなかった
- △修正してほしい箇所がたくさんあったが個別に料金がかかるので諦めた
- △ものすごくたくさん撮ったのに見せてもらったのは3枚だけでどれもよくなかった
- △ヘアメイクに納得がいかなかったがそのまま撮るしかなかった
- △修正が不自然で別人になっていたが変更してもらえなかった
写真館によって技術や得意分野に差異があるため、どれも起こり得る失敗ではありますが、仕上がりに納得がいかなくても「自分の素材に問題があるのかな・・・」と思ってそのまま言い出せないというケースも多いようですね。取り得る対策としては、最初のカウンセリングの時点で希望をしっかり伝える、わからないことは相談する、これまでの例を見せてもらうなどして、そのスタジオで何ができるのかを知り、納得できたら撮ってもらうようにしましょう。
写真館選びのポイント
上記のような失敗をしないために、写真館や写真スタジオを選ぶときにどんなことを基準に選別すればよいのかをここで改めてチェックしておきましょう。
- プリントは何枚もらえるか
- データでももらえるかどうか
- 焼き増しにはいくらかかるか
- 撮りながらモニターを確認させてもらえるか
- 気に入らなかったら撮り直ししてもらえるか
- 修正・補正にはいくらかかるか
上記の点については、ホームページに明記されている場合も多いですし、わからなかったら電話して聞いてみましょう。また、ヘアメイクや写真レタッチの技術力や方向性については、その写真館や写真スタジオの実例を探してチェックするほかありません。また、当日の仕上がりに納得がいかない場合、技術力の問題ではなくこちらの意図や希望が伝わっていないために認識がズレている可能性もありますので、できるだけスタッフのみなさんとはコミュニケーションをとるようにするといいと思います。