就活証明写真で好印象に見せる秘訣まとめ!
就活証明写真の基本の「キ」!背景はこの色
証明写真の背景色の定番と言えば、ブルー(水色)、白、グレーの3色です。ブルーは顔色がよく見え、白は清潔な印象を与え、グレーは落ち着きを出してくれると言われていますね。写真を見る側の人事担当者にもやはり一般的なイメージがあると思いますので、この3色以外の色だと目を引くと同時によくない印象を与えかねません。非常識と思われる可能性もありますので注意してください。
不安な人はスタジオで相談してみるといいでしょう。就活証明写真を長年撮り続けているスタジオのスタッフの方々は各業界の傾向についても熟知しています。そうした常識の部分を理解した上で顔映りも考えてアドバイスしてくれると思います。
【男性編】就活証明写真にふさわしいスタイル
では、身だしなみのポイントについてまずは男性編から。希望業種・職種によって求められるイメージの幅はありますが、ここを押さえておけばOK!という基本ラインをご紹介します。
①スーツについて
スーツの色は「無地の黒」または「無地の濃紺」。特に銀行や公務員、ホテルなどの堅めの業種ではグレーのスーツやストライプ柄の入ったスーツはNGです。シャツは「無地の白」が基本で、問題はネクタイですが、ネクタイは逆に白や黒の無地ではなく、エンジ色や青、黄色などカラフルな色を使ったレジメンタル柄や小紋柄がおすすめです。
②髪型のポイント
髪型はやはり短髪が常識的と言えます。ワックスなどの整髪料を使ってまとめるのが好ましいですが、立たせたり固めたりしすぎないように注意しましょう。昔のようにピッタリ七三に分けることはありませんが、やはり前髪を下ろすよりも7:3の割合で分けて自然にまとめるとスッキリ清潔な雰囲気になります。
【女性編】就活証明写真にふさわしいスタイル
女性は服装や髪型に加えて、メイクのしかたについても考えなければなりませんね。それぞれについて一般的なポイントをまとめてみました。
①スーツについて
女性の場合もやはり黒か紺色のスーツが好ましいでしょう。インナーとして合わせるのは男性と同じく白が基本。ブラウスや無地のカットソーでもOKですが、アクセサリーは外しておきます。
②髪型のポイント
髪型のポイントとしては、長い場合はまとめること。これは写真スタジオでもアドバイスを受けると思いますが、長い髪を下ろした状態よりは後ろでまとめ、短めの場合でも顔のラインや耳まで見えるようにスッキリとまとめるのがおすすめです。前髪も分けて横に流してスタイリングすると清潔感が出ます。
③メイクのポイント
メイクもやはり清潔感が第一、そして健康そうに見えることがポイントです。リクルートメイクというのがありますが、アイラインやマスカラなどはつけず、血色の良さを出すためにチークやリップはほんのりつける程度がおすすめです。
【男女共通】表情のポイント
さて、今度は表情です。まずは注意したいNG表情のポイントをご紹介します。
- △顎が上がって見下すような表情になっている
- △顎が下がりすぎて上目遣いになっている
- △口がへの字になって口角が下がっている
- △満面の笑顔で歯が見えている
撮影時には緊張しがちなので自分でも気づかないうちに上記のような表情になってしまうこともあります。「顎を少し引き、目はしっかり開いてまっすぐ前を見て、口角を上げて微笑む」というポイントに注意しながら、鏡の前で練習してみるのもいいかもしれません。就活証明写真を撮り慣れている写真スタジオで撮るならば、カメラマンやスタッフの方々が上記のようなNG表情にならず、しかも自然で魅力的な表情をうまく引き出してくれるので、スピード写真ではなくプロに撮ってもらう最大の利点はここかもしれませんね。